今回
ATF 交換でお越しいただいた車ですが・・・
ここまで何度かATF交換暦があるようでして
最近は、今年の3月末にディーラーさんで交換されてる様子です。
どのような方法・交換量は知りませんが。
現状把握の為の試運転で・・・
すごい大きい変速ショックを体感し・・・
これはあかんで・・・と思いながら
工場へ戻り・・・
オーナーさんと協議・・・・
とりあえずは
ラジエーターの下部に行ってる ATF クーラーラインのホースを外す
外したホースからは
まだ赤みのある、そこそこ綺麗なフルードが出てきました。
そら交換して間がないですから当然やね・・・
んんん・・・?
クーラーラインの方から・・・
フルードが垂れてこないぞ????
いや~~な感じがプンプンしてきたぞ・・・
ちょっい、圧をかけてみた!!
げっ!!
ブビブビブビ~~~と・・・・
フン詰まってた物が出てきた!!
ここで、んん? と思いましたか?
思ってない?
同じ油路を通っているのに・・・
フルードは赤みあったのに、なぜに真っ黒の物が?
通行止め??
大渋滞状態でなかなか進まない??
これを1日、寝かせて・・・・
フルード内に混じっているスラッジを沈殿させる
そ~ろっと、傾けて覗くと・・・
うぉ~~~
ドロッドロ! 大量のヘドロが沈殿してる・・・
恐ろしい・・・・
これは、私が見たなかで
なかなかの最強クラスの汚れですわ!
日頃は、だいたいの物が
このような微細なスラッジ程度なのですが・・・・
あれだけのドロッドロ・スラッジが
このクーラーラインに詰まってたら、まともに油圧がかかるはずもなく
正常な作動がしませんよ!!
ATFクーラーラインの洗浄も大事ですよ!
ATFクーラーには、冷却効果を高めるための金属メッシュが内臓されており
汚れによる目づまりは、ATFの循環を妨げ、劣化を促進します。
これでは、いくらドレンアウトやゲージ穴からの循環式による
ATF 交換をしても改善しません。
ここが、このような状態になっているということは・・・・
おのずと・・・・
ヒエッ! (汗)
想像するだけで、こわっ!
恐る恐る ソレノイドバルブ、外してみた・・・
あああ~~ 案の定・・・・
金属メッシュのフィルターがついているのですが
右側が酷い!
分かり難いですか??
外して、光に透かすと・・・
こんな感じです。
ほぼ、詰まってるのがお分かりかと・・・
これでは、フルード流れませんよね。
まともな油圧もかからず、作動しません!!
オイルライン かなり詰まり気味!!
綺麗にすると・・・
ご覧の通り、違いが一目瞭然かと!
こちらのバルブ達のフィルターはマシでした。
綺麗に清掃して組み付け。
ま~ しかしAT内の細い油路等はエゲツナイことになっているのは
想像するに難しくはないですよね。
日頃のメンテナンスが、とても大事ということです。
そして、それぞれの車の乗り方・使い方が違いますので、
それに見合ったメンテナンスが大事です。
サボれば、後に大きなしっぺ返しが待っていますよ!!
当たり前ですが、車重が重たい車は AT/CVT にかなりの負荷が
かかっています。
その分、ATF/CVTF にかかる負担もハンパないですよ!!
まだいける、大丈夫、なんか症状が出てからでいいわ・・・
ですかね??
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