兵庫県 伊丹市からの
トヨタ アルファード ANH20 に
ラッフルズオート × WAKO’S ワコーズ クリーニングメンテナンス
今回は、いつもの交換内容ではなく
ちょいと気付いたことを・・・
走行距離は 198845キロです。
CVTF は無交換で、これはこれで相当問題ありなのですが・・・
ヘドロの発酵異臭状態でジ・エンド！！
これはこれで毎度の事なので・・・
1ヶ月前に検査受けされてきた車両です。
まず、第一に
当店に滑り込んで来られた時に賑やかな車（エンジン音が大きい）だなと思い・・・
停車後にオーナーさんと今日の作業内容をもう一度再確認と問診をして預かり
車両移動の為に運転席に乗り込みエンジン始動！
第二に
んんん？？硬い・・・
そして第三に
ボンネットを開けて・・・
あ～～～～汗
見る・聞く・感じるの簡単五感チェックです。
では、まず第一のエンジン音が大きいですが・・・
どういう感じかといいますとエンジンのエアーフィルター剥き出しタイプを
装着されているような吸気音が大きいのです。
入庫された時は、そういうタイプを装着されていると思いましたが・・・
ボンネットを開けてみると・・・
ノーマルですやん！ということは・・・・
やっぱりな！！
エアークリーナーBOX の後ろ側がキッチリ閉まってないので
そこから吸気が漏れてるので大きな音になるのです。
これはエアーフィルター交換時にミスったやつですね。
しかし当店でこれよく見る事例やから相当あるあるかも・・・
これはオーナーさんも少しエンジン音うるさいかなと思ってましたと。
では、第二の 硬い！ ですが・・・
最近はプッシュスタートになってますので、エンジン始動時ブレーキペダルを
踏みますよね？ 踏むと若干置くに沈み込むと思うのですが・・・
この車、カチカチで沈み込まないのです・・・・
正常な車でしたら、エンジンをかけないでブレーキペダルを何度か踏み込むと
だんだん沈み込みがなくなり硬くなるのですが、この車はイキナリその状態です。
気密保持が出来てないのですね。
人間の踏力だけでは何トンもある車を止めることは出来ませんので
エンジンの吸入負圧を利用した「マスターバック・真空式倍力装置」と
いうものが装着されているのですが、これがマズイ状態です。
今現在ではエンジンがかかってる状態では、吸入負圧が効いてるので
ブレーキが作動しておりますが・・・・汗
これはオーナーさん気付いてなかったですね。
第三ですが・・・・
これもボンネット開けて・・・
あ～～ トヨタ車あるあるのヒーターホースよりクーラント漏れの
破断までカウントダウン入り状態ですね！！
いつ破裂するか見てるだけでも怖い・・・汗
走行中に破断して、気付かず走り続けたらエンジンオーバーヒートで
ジ・エンドです！！ 汗
これもオーナーさん気付いてなかったですね。
登録から13年・198845キロ走行の状態。
では、この状態になったのが先月の検査受け時になっていなかったのか？
検査受け後の1ヶ月間で、なってしまったのか？
定かではありませんが・・・
どう思いますか？
車検整備・検査をした人のみぞ知るですね・・・・
いずれにせよ、車検合格したからと今後2年間は何もしなくてもいいという
安心はない！！ ありませんよ！！
ユーザーさんもたまには、ボンネットを開けて眺めてくださいね。
なんか漏れてないか・濡れてないか等 早期発見です！！
車は元気に走ってなんぼ！
内燃機関のメンテナンスも忘れずに！
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みなさん、痛い目に遭う前にオイル管理は守りましょうね！！
ラッフルズオート × WAKO’S ワコーズ クリーニングメンテナンス
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